OSと日本語環境、ネットワークドライバをインストールする。
OSインストール:
Ubuntu 9.10 Desktop 64bit のCD-RをCDドライブにセットしてブートする。
言語選択できるので日本語を選択し、ハードディスクにインストールを選ぶ。
基本は画面の説明に従ってインストールを進める。
パーティションだけ手作業でセットした。
/dev/sda1 /boot 100MB
/dev/sda2 スワップ領域 4GB
/dev/sda3 / 20GB
/dev/sda4 /home 残り全部
とりあえずこんな感じでパーティションを切ったのだが /boot は200MBくらいにしたほうがいいかもしれない。カーネルアップデートがあると25MBくらい増えるからあっという間になくなりそうだ。
日本語環境インストール:
Ubuntuの日本語環境<http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized>の通りに作業する。
[アプリケーション]-[アクセサリ]-[端末]で端末起動する。
コマンドを実行する。
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/karmic.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
途中で再起動するウィンドウが表示されるけど「あとで再起動する」ボタンで閉じる。
[システム]-[システム管理]-[言語サポート]を開く。
翻訳パッケージ等のインストールを促されるけどキャンセルする。
選択欄が二つあるのでどちらも日本語にしてウィンドウを閉じる。
日本語RemixCD と同じパッケージをインストールする。
sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja
一旦再起動する。
[システム]-[システム管理]-[日本語環境セットアップヘルパ]を起動
とりあえず以下のパッケージをインストールした。
ebview
edict-fpw
gjiten
ttf-umefont
ttf-konatu
scim-anthy
scim-bridgh-client-gtk
poppler-data
otf-ipafont
ttf-ipafont
ttf-ipamonafont
RTL8111D 用ドライバをインストールするには - metastable blog<http://d.hatena.ne.jp/metastable/20100117/1263737845>によるとD510MOに使われているLANチップ用でないドライバが自動適用されてしまい、ネットワークが不安定になるらしいので正しいドライバをインストール、適用する。
http://www.realtek.com/downloads/downloadsView.aspx?Langid=4&PNid=13&PFid=5&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false
から「LINUX driver for kernel 2.6.x and 2.4.x (Support x86 and x64)」をダウンロードする。
2010/2/13時点のバージョンは8.016.00
端末を起動。
sudo su - でrootで作業
ダウンロードしたファイルをコピー
cp /home/<ユーザー>/r8168-8.016.00.tar.bz2 ~/
*)<ユーザー>はログインしているユーザーのホームディレクトリに読み替える。
tar zxvf r8168-8.016.00.tar.bz2
cd r8168-8.016.00
自動インストールバッチを実行
./autorun.sh
実行ログ
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2010年 2月 10日 水曜日 21:25:03 JST
make -C src/ clean
make[1]: ディレクトリ `/root/r8168-8.016.00/src' に入ります
rm -rf *.o *.ko *~ core* .dep* .*.d .*.cmd *.mod.c *.a *.s .*.flags .tmp_versions Module.symvers Modules.symvers Module.markers *.order
make[1]: ディレクトリ `/root/r8168-8.016.00/src' から出ます
make -C src/ modules
make[1]: ディレクトリ `/root/r8168-8.016.00/src' に入ります
make -C /lib/modules/2.6.31-19-generic/build SUBDIRS=/root/r8168-8.016.00/src modules
make[2]: ディレクトリ `/usr/src/linux-headers-2.6.31-19-generic' に入ります
CC [M] /root/r8168-8.016.00/src/r8168_n.o
CC [M] /root/r8168-8.016.00/src/r8168_asf.o
CC [M] /root/r8168-8.016.00/src/rtl_eeprom.o
LD [M] /root/r8168-8.016.00/src/r8168.o
Building modules, stage 2.
MODPOST 1 modules
CC /root/r8168-8.016.00/src/r8168.mod.o
LD [M] /root/r8168-8.016.00/src/r8168.ko
make[2]: ディレクトリ `/usr/src/linux-headers-2.6.31-19-generic' から出ます
strip --strip-debug r8168.ko
make[1]: ディレクトリ `/root/r8168-8.016.00/src' から出ます
make -C src/ install
make[1]: ディレクトリ `/root/r8168-8.016.00/src' に入ります
install -m 744 -c r8168.ko /lib/modules/2.6.31-19-generic/kernel/drivers/net/
make[1]: ディレクトリ `/root/r8168-8.016.00/src' から出ます
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再起動するとドライバが元に戻るらしいので下記コマンドを実行
mkinitramfs -o /boot/initrd.img-`uname -r` `uname -r`
再起動してr8168が適用されていることを確認。
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